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2018.10.29 /
第22回:運命の家で暮らそう
こんな話に心打たれたことがありました。 「運命の人とは奇跡の出会いでめぐり会うのではなく、いつも目の前にいる人と何十年も一緒に暮らしていく暮らしの中で、お互いが運命の人となっていくのです。」 「運命の人は出会うものでなく、お互いが作り上げてゆくもの。」 中々難しいと思いますが、長く連れ添った妻と語りたい言葉ですね。 そうすると住宅にも運命の家というものがあるように思います。 若いご夫婦のお客様には、新入居から何十年も経ったとき、お互いが運命の人だったと思うような“こころ躍る暮らし”のサポートができたらいいなと思います。 ご年配のご夫婦にも、お互いに感謝を込めて建てる家を運命の家にして頂ければと思います。 そんなことを考えるとお金のかかる新入居の時に、負担を軽くして、“こころ躍る暮らし”をサポートする資金的な余裕を残し、家族でその何かを作りあげることも良いのかなと思います。 日々暮らしを送る居住空間の拘りは大切にしながらも、コンパクトな平屋や規格住宅を通してそのような提案が実現できれば嬉しく思います。 そんな共同作業が思い出となり、例えば自分たちで植えた樹木や自作のインテリアや家具は、先々伴侶を“運命の人”として懐かしむことに繋がってゆくコトになると思います。 または、巡り合った運命の人とお茶やお花、今はやりの俳句を詠んだりして、上質な時間を過ごすことも素敵なことかなと思います。 サザエさんの家族のように大家族で、夫は外に仕事に行き一生懸命働いて、妻は家を守り、かわいらしい子供達でにぎやかな家庭は昭和の日本の原風景でしたが、現在は少なくなりましたね。 今は母も働きに出るし、イクメンのパパも活躍しています。ダブルインカムノーキッズ や夫婦だけの世帯、親子二人だけの世帯も多くみられます。 様々な家族の形を大切に、それぞれの生き方が尊重されていくことを望みます。 そんな様々の家族を暖かく見守ってくれる運命の家造りに、渡邊工務店がお手伝いできれば嬉しく思います。 木の香りと木肌が温かい天然木のコンパクトな家はいかがですか? 健康木の住まいウッド・ビレッジ「天然木の家・快適エコライフ」大府平屋展示場(H30.12.1オープン)情報はこちら 規格住宅について詳しく知りたい方はこちら -
2018.10.10 /
第21回:平屋モデルハウス建築中
最近平屋の建物について問い合わせが多くなってきました。こんな背景があると思います。 日本は人口が減少に向かっている中で世帯数は増加しています。 そうはいってもまだ世界で10番目の人口であり、ヨーロッパNO.1人口のドイツの約8,000万人より4,000万人以上多いので、国力の評価は悲観するには及ばないとも思います。 人口減なのに世帯数が増加しており、高齢化した夫婦の増加だけでなく様々な形の小世帯、単世帯が増えて、家族の形も価値観も多様化しているように思います。 かつて、住宅やマンションのプラン作りには標準世帯(夫婦と子供二人)をベースに作られていました。 そのような標準世帯は近年全世帯の14%以下に落ち込み、もはや標準という言葉が相応しくない状況になってしまいました。 また、多様化してきたのは親子の関係をはじめとした家族の形だけでなく、暮らし方や趣味趣向、働き方やご近所との付き合い方など、世の中とのかかわり方も同様に多様化してきたと思います。 そんな時代だからこそ天然木で作られたコンパクトな平屋が求められる時代背景もあるのかなと思います。 渡邊工務店はコンパクトな平屋のモデルハウス「天然木の家・快適エコライフ」大府平屋展示場を大府市にある総合住宅展示場「健康・木の住まいウッド・ビレッジ」にて11月末完成に向けて建築中です。 また、11月25日(日曜日)にはプレオープンイベントとして家づくりまるわかりバスツアーを開催し、建物コンセプトの説明や搭載する次世代空調マッハシステムの講演会も開催いたします。 総合展示場内の正面には渡邊工務店既存2階建てのモデルハウス「天然木の家・我が家の発電所」展示場が建っていますので、平屋と比べる良い機会になると思います。 12月1日(土曜日)グランドオープンいたしますので、平屋モデルハウスのご見学にご来場いただければ幸いです。スタッフ一同、心よりお待ちしております。 ▼現在建築中のモデルハウス現場 桧のタイコ梁、柱、梁が見えます。天井に杉板を張っているところです。 深い軒下と外壁も杉板が張られています。柱と梁は桧です。 健康木の住まいウッドビレッジ「天然木の家・快適エコライフ」大府平屋展示場(H30.12.1オープン)情報はこちら 健康木の住まいウッドビレッジ「天然木の家・我が家の発電所」大府展示場情報はこちら 大府展示場『平屋』OPEN記念 家づくりまるわかりバスツアーについて詳しくはこちら エアコン一台で快適空間「マッハシステム」について詳しくはこちら -
2018.08.27 /
第20回:天然木の法隆寺は1,300年以上の長寿命
木質系住宅会社が木造住宅の長寿命、耐震性の素晴らしさを説明する時に、世界遺産になっている奈良の法隆寺が世界最古の木造建築であり、1,300年以上たった今でも立派に建っている話をする場合があります。 渡邊工務店も木造建築をメインにしている会社なので、誇らしく思っています。 実際のところどうなのか、いろいろ調べてみました。 一番参考になったのが、岩波新書 「木造建築を見直す」(坂本功著 建築工学者、東京大学名誉教授)でした。 内容的にはかなり専門的なところもありましたが、この本の45ページの後半に記述されていた「法隆寺を建てた大工は、1,300年もつものをつくったのではなく、1,300年もたせるに値する建物をつくったのです。」というくだりです。 老朽化し、欠陥がでてきても修理と補強を繰り返し、その建物を愛し生かし続けさせようという匠の技の大工の維持管理があってこそ、1300年以上も残ってきたものと語っています。 地域に根差した思い入れの強さかなと思います。日本の古い町並みも同様ですね。 木の特性を無視した集成材や新工法では難しいかもしれません。 ところで日本国内に流通している住宅に占める中古住宅の割合は約15%以下です。 新築住宅の80万戸前後に対して中古住宅の数は20万戸を下回ります。 一方、欧米では中古住宅の割合の方が高く、アメリカでは約80%弱、イギリスでは約90%弱が中古住宅で占められます。 また、住宅投資にかかわるリフォーム投資の割合は日本が30%弱、イギリス、フランスは50%強、ドイツにいたっては70%を超えています。 世界の住宅寿命は中古住宅流通やリフォーム投資の割合に比例して長くなっています。 日本は新築を作っても、建てた人は手をあまりかけず、次の世代に引き継がれずに解体されて、また新築を建ててしまうことになっているのでしょうか? 「法隆寺的に表現すると、建てた大工は、世代を超えて愛され、長く引き継がれることに値する建物をつくらなかった。」ということになります。 はやりのメンテナンスフリー住宅も物理的特性ばかり議論していると、世界の中でガラパゴス化して、次の世代に引き継がれずに空き家が増えていくような気がします。 天然木の太い柱の無垢の家は、そこに暮らす家族の思い入れを育んでいくと思います。 日本の各所に存在する社寺仏閣も天然木なのはそんな理由かもしれません。 -
2018.08.07 /
第19回:デザインについて
デザインというと「意匠」の意味に理解されることが多いと思います。 また、多くのデザイナーズ住宅は、綺麗なだけのファッション住宅が多いと思います。 デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareで、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することといわれています。 私たちの住宅の仕事に置き換えると、「ある問題を解決するため」の部分は「ヒアリングによる問題の顕在化」に、「その解決のための思考・概念の組み立て」が「設計」、「様々な媒体に応じて表現」が「住宅建築」に当てはめられると思います。 数寄屋の本格木造やシンプルモダンの住宅も、キチンとデザインされた住宅は、住まい手の新しい暮らしを始めるための様々な課題を解決した価値のある家になると思います。 同じように、個人の生き方としてのライフデザイン、都市や国家の在り方を示すグランドデザインも同様なアプローチだと思います。 渡邊工務店の会社としてのデザインはこんな捉え方になるように思います。 木の生命力を感じられる住まいづくりを通して、木材の需要を喚起し、山の守り手の暮らしと環境を守り、木の良さを活かした住宅により、住まい手としての豊かな暮らしに貢献。 ①山の守り手から、太くて材質の良い木を直接買うことにより、売り手にとっては良い価格 住まい手になる買い手にとってはリーズナブルな価格を実現。 ②柱の部位以外の木部も家具、天井材、壁材、木格子などの化粧材に活用し、ムダを無くします。 ③規格外の柱も適材適所で様々なところに活用します。 ④太い柱は天然木の生命力を感じ、木の香りが暮らしに彩りを添えます。 ⑤この地域に多かった民家型架構フレームをベースに、作り手として木の良さを最大限活かせるように技能研鑽に励み、住まい手に豊かな暮らしを感じて頂ける家を造ります。 ⑥住まい手に木材の故郷の木曽三川 川上を感じて頂ける取り組み(植樹活動等)により、地域循環型の経済を育んでいく当事者意識が育まれることに努めています。 このような取り組みが木曽三川地域の治山・治水に役立ち、地域の土砂災害や水害の抑止に少しでも貢献できれば嬉しく思います。 「森づくりの活動」について詳しくはこちら -
2018.07.11 /
第18回:マッハシステムと天然木の家
全館空調は冷暖房をメインに高気密・高断熱のメリットを活かす空調システムですが、今回は弊社が推奨する省エネや換気の質にこだわりを持っているマッハシステムについてご紹介いたします。 1.マッハシステムの次世代全館空調2大特徴 ☜ここをクリック (特許取得) ①市販の壁掛エアコン1台で冷暖房を実現し、省エネに寄与。 ②換気の質にこだわり、冷暖房以外に4つの快適空気環境機能【換気・空気浄化、除湿、加湿】をプラス。 2.高気密・高断熱とは: ①断熱材を使用して建物の断熱性を高める。 ②隙間を無くして建物の気密性を高める。 3.高気密・高断熱により計画的な換気は実現可能となる。 法令計画換気とは:2時間に1回室内空気全ての入替(2003年建築基準法で義務化) <計画換気の目的> ①人の呼気や臭い等を排出するための換気。 人が呼吸で排出する二酸化炭素は安静時一人当たり1時間で 15ℓになり、その為に1時間当20~30ℓの換気を要します。 ②局所換気。 レンジフード、お風呂の換気扇等、臭い・煙・湯気等が出ている時に必要。 ③全館換気。 高気密・高断熱住宅から結露の被害を守る換気。 ④シックハウス対策としての換気。 建築部材や家具から発生するVOC(揮発性有機化合物)の排出目的の換気。 4.全熱交換ユニットを使用した第一種換気システムによる換気の質のこだわり。 ●パナソニックエコシステム(株)より計測と換気空調計算の技術的な協力支援。 ●国土交通省の「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」に採択される。 <事例> 計画換気(2時間に1回)では1時間に0.5回室内換気が必要となり、8畳間では計算上16立方メートル/hの換気となります。 8畳間に大人二人が寝ていると、CO2濃度は計算上2,000ppmを超えるそうです。 よって計算上は別途換気扇を設置する必要が生じます。 マッハシステムは家全体で空気が循環しているため、CO2濃度は計算上750ppmとなり計画換気の枠内できれいな空気に生まれ変わります。 循環させる空気は浄化した後、夏はエアコンの除湿機能、冬は加湿器を空調室の側に設置して調湿し、個別の小型送風機にて、各部屋にきれいな空気を送り込みます。 花粉やPM2.5対策にも有効です。 小型送風機で、大きな川の流れのようなゆっくりとした空気の流れを作り出すので、部屋の隅や細かいところにも淀みなく、優しい無輻射熱のきれいな空気環境を作り出せます。 元の空調機の風力だけで全館に空気を循環させようとすると、送風機から出る風力が強く不快になり、また空気環境の淀みが出る原因ともなります。 ※きれいな空気環境を空調機の高能力なシステムで実現。各社の外部室外機の確認をしてみてください。マッハシステムは建物の外部にエアコンの室外機1台設置。 5.渡邊工務店がマッハシステムを採用した大きな理由: 天然木の家にマッチした空調システムだから。 日本伝統の木造建築は天然木そのものが建物構造体となり、大きな大黒柱や梁が意匠材として日本人の心に響き、無垢の柱そのものや、床材、壁材、家具や建具が化粧材として趣を醸し出します。 そのような本格木造建築は日本の厳しい四季にも耐えて、法隆寺をはじめとして町々の神社仏閣等のように何百年も地元の皆様に愛されている建物が多々あります。 マッハシステムによる空気環境は、天然木にとっても日本の四季の気象変化の負荷を軽減し、建てた当時の住環境を永く後世に伝えていく為に重要なアイテムだと思います。 結果的に、天然木に優しい空調システムは、女性や幼い子供たち、そしてお年寄りにも優しいシステムとして快適な暮らしを見守ることができる次世代空調システムであると言えます。 また、永く維持管理をするにあたり、壁掛けエアコン1台分の交換費用がメインです。 数台分のエアコン初期費用に比べるとマッハシステムの初期投資費用は少々高くなりますが、その後のエアコン交換費用を考えると割安なシステムだと思います。 マッハシステムの仕組 ☜ ここをクリック 総合住宅展示場のモデルハウスや、見学会を開催させていただくお引渡し前のお客様の建物でご体感頂ければ嬉しく思います。 エアコン一台で快適空間「マッハシステム」について詳しくはこちら 最寄りの展示場について詳しくはこちら -
2018.06.12 /
第17回:数寄屋の心とシンプルモダン
弊社施工の数寄屋造りの本格木造住宅は、伝統的なルールや素材、技能を駆使して趣のある佇まいを醸し出しています。 茶室を始めとした数寄屋造の建物に共通する「数寄屋の心」は、現代的なシンプルモダンの住宅造りに通じるところもあるように思われ、現代洋風の建物にも数寄屋の心が息づくような弊社の建物も、ホームページの施工事例集や現場見学会を通じて体感頂ければ嬉しく思います。 数寄屋造りの建物が生まれた時期は江戸時代の前の安土桃山時代で織田信長や豊臣秀吉が活躍していた頃といわれています。 当時は武士の時代で、身分の序列や格式を重んじる書院造りが時代に相応しい建物でした。 しかしながら商業の発展とともに、商人たちも力を持つようになってきました。 そんな時代の流れの中で、自由な発想を持ち格式や華美な装飾を嫌った数寄者といわれる自由人や茶人が生まれてきました。 当時の技術様式にこだわらず、粗末な材料や素朴な丸太を好んで使い、軽妙でオシャレな茶室をはじめとした建物が数寄屋と称されたようです。 木舞天井を見るとそんな感じがしますね。 但し、その後の技術や茶室の文化の深堀りは目覚ましく、現代に至って本格数寄屋造りの建物は特別に高価で高度な技術の集積された高級建築とされています。 そういえば本格的な茶室は、究極のミニマルモダンだと思います。 弊社の建物は規格住宅から本格数寄屋造りの茶室に至るまで、「数寄屋の心」は脈々と引き継がれています。 シンプルモダンも他人の目を意識する権威や格式の時代から、自分たちの暮らし方や生活のスタイルを大切にしたいというデザインの変化から生まれてきたと思います。 是非弊社のシンプルモダンの建物の中に「数寄屋の心」を体感頂ければ幸いです。 弊社施工建物で「数寄屋の心」を感じてみよう。 事例1.本格数寄屋建築 日本芸術院賞受賞 白鳥庭園、清羽亭の建築施工(弊社施工の茶室)の詳しい内容 【日本芸術院賞受賞設計者中村昌生氏プロフィール】 京都工芸繊維大学名誉教授、福井工業大学名誉教授、京都伝統建築技術協会理事長歴任。 多年にわたり史料研究と創作を通じ「日本建築の伝統」を追究。桂離宮整備懇談会委員、文化財保護審議会専門委員、茶の湯文化学会会長、池坊文化学院長を歴任。 千利休をはじめ有力な茶匠たちがどのように茶室の創作に関わってきたかを、彼らの作風を通じて研究。それが和風建築の形成を推進してきたことを重視しながら、多様な近代和風住宅へ調査研究を進められた。 事例2.これからお引渡しのモダンな外観の建物 現場見学会でシンプルモダンの「数寄屋の心」を体感しよう。 6月23日(土)~24日(日)の完成現場見学会(飛島村)の詳しい内容 7月7日(土)~8日(日)の完成現場見学会(緑区)の詳しい内容 施工実績 白鳥庭園「清羽亭」についてはこちら 完成現場見学会 6/23(土)~24(日)(飛島村)について詳しい情報はこちら 完成現場見学会7/7(土)~8(日)(緑区)について詳しい情報はこちら -
2018.05.07 /
第16回:ギャラリーのある暮らし
ギャラリーとは、絵や彫刻を鑑賞するための通路や広間、またそれを楽しむための空間といわれています。 家を作るときに思い入れのある空間として、本を並べたり、焼き物や絵、お酒のボトルやそれを嗜むグラスを飾ったり、楽器や古いレコードジャケットとスピーカーにアンプを揃えて照明を工夫し、音と灯りを楽しむ粋な空間を創る方もいらっしゃいます。 こんな感じはいかがですか? 4月28日にオープンしたばかりの鳴海展示場です。 本棚の設定ですが、心躍るリビング空間を創る為、ちょっとした工夫をしています。 階段の袖壁のようでもあり、1階から上がる階段の中ほどに小上がりスペースを造って、お子様の勉強や奥様の家事仕事、ご主人の仕事を1階の床のレベルを変えながらもリビングの共有空間で、家族のつながりを感じられるようにいたしました。 こちらは2月末にオープンした春日井展示場のキッチン廻りのギャラリーです。 一番左の黒い四角い物体はスピーカーです。 こちらは春日井展示場の和室に併設されている水屋です。粋なギャラリーです。 こちらは施工事例に掲載されている友達をもてなすこだわりの空間のある家です。 にぎやかな宴が思い浮かばれます。 皆様の感性でいろいろなギャラリーにトライして頂ければ幸いです。 住宅展示場を見学されるときにギャラリーに注目いただければ嬉しく思います。 【各展示場情報】 ●ナゴヤハウジングセンター日進梅森会場「天然木の家・快適エコライフ」展示場 ●ナゴヤハウジングセンター春日井会場「天然木の家・快適エコライフ」展示場(H30.2月末オープン) ●鳴海ハウジングセンター「天然木の家・快適エコライフ」展示場(H30.4月末オープン) ●CBCハウジングセンター蟹江インター住まいの公園「天然木の家・快適エコライフ」展示場 ●岡崎中日ハウジングセンター「天然木の家・快適エコライフ」展示場 ●健康・木の住まいウッド・ビレッジ「天然木の家・我が家の発電所」展示場 ●神宮東中日ハウジングセンター「天然木の家・和魂洋才」展示場 【施工実績】 「友達をもてなすこだわりの空間のある家」(名古屋市中川区K様邸)はこちら -
2018.04.11 /
第15回:春日井モデルハウスでライブコンサートを聴きました
先日、春日井展示場オープン記念のライブコンサートをモデルハウスのリビングで行いました。 (展示場紹介動画の中でライブコンサートの模様が少しご覧いただけます。) コンサート直前の春日井モデルハウスリビング情景。 天然木の建物は、フルートやバイオリンそしてピアノの奏でる本物の音と相性が良くて素敵なコンサートでした。 もちろん、Trio Luce(トリオ・ルーチェ)さんの演奏が本物であったことを忘れてはならないと思います。 実は、私はジャズを聴くのが好きです。 とある機会に、ある奏者から本物の音と本当の音を両方楽しむことを教えて頂きました。 ジャズの演奏者は曲の演奏を通じて、自分自身の本当の音を探しているという話を聞いて、とても印象深く共感したことがありました。 ”本当の音”は、”本物の音”とはニュアンスが少し違っていて、それぞれの演奏者が独自に追求されるその人独自の人生の音のように伺いました。 私は音楽家ではないですが、自分自身の仕事や人生において、同じように本当の何かを見つけたいという想いにかられ、それからは一層ジャズのライブを聴くことが好きになっていきました。 私の好きな街、神戸の三宮はジャズの街としても有名で、何軒もライブバーがあり、夜になると色んなお店でジャズのライブ演奏を聴くことができます。 お酒を飲みながら聴く機会が多く、バーの雰囲気もあって情緒深くなってしまいます。 スタンダードとして昔から有名なジャズの曲も、演奏者や楽器、その日の天気や気分が異なると、曲の印象が全く違います。 また、同じ演奏者でも演奏する年代によって全く印象が異なることも多いです。 実はそのことは聴く側にも当てはまって、嬉しいことがあった時、挫折や苦労に直面した時、同じ曲なのに語り掛けて来る印象が異なります。 今までの経験も光の当て方で異なるように見えて、ハットしたりします。 そして苦労や挫折、廻り道も懐かしい思い出として優しくよみがえったりします。 今回はトリオルーチェさんによるクラシックのライブコンサートでしたが、ライブの迫力は変わらず、よく知っている曲もモデルハウスで聴くと印象が変わりました。 音楽のジャンルは異なりますが、同じようなことがあるのかなと思いました。 これからはクラシックのコンサートにも行ってみようかなと思っています。 渡邊工務店では、鳴海ハウジングセンターに新住宅展示場をゴールデンウィークにオープン致します。(4/28(土)オープン予定) そのオープン記念として、5月20日(日曜日)PM2:00~2:30にTrio Luce(トリオ・ルーチェ)さんに新展示場でのライブコンサートをお願いしています。 ライブ演奏を天然木のリビングで聴いていただければ嬉しく思います。 皆様のご来場をスタッフ一同心よりお待ちしております。 家づくりにも本物の家と共に、住む人それぞれの本当に家があるかもしれませんね。 ●鳴海展示場「天然木の家・快適エコライフ」についてはこちら ●春日井展示場「天然木の家・快適エコライフ」紹介映像についてはこちら ●東海地方を中心に演奏活動で活躍されているTrio Luce(トリオ・ルーチェ)さんについてはこちら -
2018.04.02 /
第14回:家相・方位・鬼門について
方位をかなり気にされるお客様がいらして、今住んでいるアパートから辰巳の方向でないといけないのですが、ぴったりの土地が方位から外れているのでどうしたらいいかなとのご質問を受けました。 このこと以外にも家相や、特に鬼門について同じように相談されることがありましたので少しまとめてみました。 古来、中国にしても日本にしても国を治める最重要課題は、戦争・農業・治水でした。 対策は、気候・自然、地理を良く知り、他国やライバルに先んじて対策を講じること。 よって、時の皇帝や、王などの権力者の直近にはかならず気候・自然、地理を良く知るものを置きました。 日本では陰陽師の阿部晴明が有名です。 かつて映画で公開されていた「レッドクリフ」三国志の赤壁の戦いですが、ここに出てくる有名な諸葛孔明も同様です。 赤壁の戦いでは20万の曹操軍に対し劉備・孫権軍5万が諸葛孔明の火計で大勝しました。 圧倒的な水軍兵力をベースに、船と船をつなぎ合わせて水上の要塞を形成した曹操軍の唯一の警戒は、火責めによる木造船の炎上でしたが、その時期は曹操軍が風上で、風下になる東風の風は吹かないはずでした。 しかし諸葛孔明は、ある条件が微妙に重なると東風の風が吹く事を地元の農民より知りえていたので、毎日東風の風が吹く呪術の儀式を行い、その気象条件が重なった時、火責めに出たのです。 周りの人達は天を操る超能力者に見えたと思います。 しかし、諸葛孔明には予め分かっていた事だったのですね。 当時の庶民の常識では解明できない事を鬼や妖怪の仕業とし、それらの事に対し当時の科学技術を駆使した対応策が方位でした。 その技術は権力者の側近の陰陽師や呪術者や宗教家や学者の固有のものであったので、周りのものから見れば神秘的であったと思います。 次第に庶民の生活の中にその神秘的な様式が引用され、習俗として定着していきました。 習わしや儀式として定着してしまったところが、現代の科学の時代でも方位や家相や鬼門にこだわる人達が大勢いることとなった要因だと思います。 数々の難問を解決する阿部晴明や諸葛孔明のやっているようなことを、同じように庶民でも取り組めば、自分の問題も解決し、そのよりどころの方位学や家相・気学・占星術・風水を信奉してしまう事は無理からぬ事です。 但し、元々国政レベルの国の存亡をかけた技術と、普段の生活ではあまりにも次元が異なるので、普段の日常の生活レベルでは不便を感じますね。 そんなところから、平安時代では「方位違え」といって目的地方位が凶方になるなら、まず別のところにいって目的地を吉方にしてから移動したり、方位違神社(大阪の堺市にある由緒ある神社)にお参りして吉方にするように工夫していました。 私達も庶民のレベルでは戦争するわけでもないし、鬼門の方位から敵が攻めてくるわけでもないので、暮らし易い土地や間取りを優先し、儀式や習俗として気になるところは先人に習って「方位違え」や方位違神社で御祓いをして安心する方が、合理的であると思います。 このあたりは平安時代の古人の生活習慣に見習っても良いのではないでしょうか。 【鬼門の起源】 鬼門という言葉はよく耳にします。 鬼門という文字だけ見れば鬼の門、鬼の出入りする門、というイメージです。 家相は、中国の陰陽五行説から生まれ、日本に伝わり、日本の陰陽道の中で家相学として発展をとげました。 何故、北東方位が鬼門なのか。 調べてみれば諸説有りますが、一番有力な説が匈奴説でしょう。 匈奴とは、紀元前3〜5世紀のころ今のモンゴル高原の地域で栄えた騎馬民族です。 この民族は騎馬戦術(当時の戦争のハイテク技術)にすぐれ、とにかく強い。 とても当時の中国人の敵では無かったのです。 時の中国皇帝であった秦の始皇帝はこの民族をとても恐れ、鬼門方位に万里の長城の建設にとりかかったほどです。 この民族が北東(鬼門)の方角から強弓を駆使して、騎馬で疾風のごとく攻めてきたのです。それは鬼と恐れる気持ちも解ります。 そんな敵が攻めてくる方角に玄関を作るわけにはいきませんね。 日本の家相でもこの北東の鬼門方角は忌み嫌います。 そうして日本に伝来した忌み嫌われる鬼門ですが、奈良時代に時の朝廷が吉凶を判断する際に用いられ始めた風水は、朝廷を起点として北東と南西に細長く伸びる日本列島の形状と、中国から伝来した鬼門の戒めと合致し、重用され始めました。 日本では何故「鬼門、裏鬼門」が風水の中でも特に重きを置かれるのか、それは大和朝廷が起こって700年間の列島制圧の歴史、戦いの歴史がまさに北東(鬼門)の夷狄と南西(裏鬼門)の夷狄を熊襲や土蜘蛛と称して恐れ戦った過去の歴史が、鬼門の思想とマッチしたからだという考え方もあります。 -
2018.03.15 /
第13回:【時が味方する家】を建てよう。
家は建てた時から朽ちてゆき、価値が減ってゆくと考えていませんか? 111年の業歴の渡邊工務店がこれからの100年を見据えて【時が味方する家】を考えてみました。 多くの住宅メーカーは家の寿命やメンテナンスに最新のテクノロジーや高価な材料をつかって長寿命をアピールしています。 日本の家は、諸外国に比べて家の寿命が短いという話もよく聞きます。 しかし、欧米の70年以上経っている住宅は、最新のテクノロジーや住宅メーカーの推奨部材で作られた家ではありません。 それでも素敵な家が多いですね。 写真だけでなく海外旅行で本物を目にすると尚更、魅入ってしまいます。 ドイツでもイタリアでも、地域に根ざす工務店によって建てられた家がほとんどです。 そもそも、現在でも、日本のような量産プレハブ工業化住宅メーカーはありません。 それでは、どこが日本の家と違うのでしょうか? それは、長く住み継がれている家は【時が味方する家】だからだと思います。 年月を経るごとに、風合いや佇まいが醸しだされるような家です。 そんな住宅を渡邊工務店の施工実績でご紹介させて頂いています。 渡邊工務店では数寄屋現代住宅をテーマにこんな住宅もご紹介しています。 また、渡邊工務店の自社専属の大工で施工し、平成3年開園でもうすぐ築30年を迎えようとする白鳥庭園「清羽亭」 これから何十年も引き継がれてゆくと思います。 皆様の住宅も渡邊工務店自社専属の大工と天然木で施工させて頂ければ幸いに存じます。 天然木で造られた昔ながらの街並みは、心を込めた手入れと共に長く住み継がれ、所によっては町の文化遺産になっているところもあります。 身近なところでも地域の拠り所となっている神社仏閣や古い町並みにある商家や本家など、古くなっても趣のある佇まいの建物が良く見かけられます。 いずれも100年以上の歴史があると思います。 建物その物の耐久性ももちろんですが、天然木の素材や建物その物の風合いも含めて長きに渡って維持管理したくなるような本物の建物であることの方が重要だと思います。 そう考えると渡邊工務店も社歴を超えて100年以上愛される建物を造り続けていきたいと思います。 また、家の中のインテリアも自分たちで選んだ小物やカーテン照明で設え、ライフイベントの家族の写真やお気に入りの絵画などで飾り付けられています。 アンティークの家具も揃えてみたいですね。 お気に入りのインテリアや、日々の暮らしの思い出が詰まった家具が揃えてある家は長く暮らすほど愛着が増します。 もうひとつ「時を味方」につけましたね。 住宅の基本性能は、公的制度として200年住宅を目指して創設された長期優良住宅に該当する性能で充分ではないでしょうか。 政府公認の「時が味方する家」ができると思います。 制度の概要や趣旨をWEBで確かめてみてください。 きっとご納得されると思います。 渡邊工務店は物の基本性能や先進システムについてもキチンと取り組んでいます。 天然木の家と相性のいい大風量・無輻射熱・小温度差システムの次世代全館空調のマッハシステム(国土交通省の住宅・建築関連先導技術開発助成事業に採択された特許工法)を推進しています。 その他にも【時が味方する家】に大きく影響するのが外構造園です。 樹木を植え、ガーデニングで緑豊かな庭や玄関アプローチを作っていくといいですね。 植栽は植えた時から成長し、常に瑞々しいので年月が経つ程価値が上がります。 植栽をとりかかる時に幼年木を家族で植え、ガーデニングも自分たちで行うと、費用もかからず植栽が成長し、ガーデニングも整えられる時間そのものが家族の大切な思い出となると思います。 渡邊工務店で【時が味方する家】をご検討いただくと有難く存じます。 次世代全館空調のマッハシステムについてはこちら 施工実績「白鳥庭園 清羽亭」はこちら 施工実績「数寄屋現代住宅 知立市S様邸」はこちら