2024.07.23 /
最終回:住まいのコラム
暑さ極まる季節となりましたが、皆さまはいかがお過ごしですか?
我が家の家庭菜園では、暑さの大好きなオクラの花が毎朝可憐な花を咲かせています。
ところで「住まいのコラム」の1回目は平成29年10月でした。
今年で7年目、115回目のコラムになりますが、今回で最終回とさせていただきます。
振り返ってみるとかなりのボリュームになっていて感慨深い思いがあります。
私の住まいにかかわる仕事人生のほとんどは、最初にお客様と接点を持つ営業の仕事でした。
若い頃は、お客様との打ち合わせの中で苦労したり失敗したり、たまに喜んでもらえたりして嬉しかったことや、住宅の企画や事業の戦略を考えていく頃になると、いつも悩んでいましたが、深く考える過程で仕事の枠を超えた多くの学びを得ることも出来ました。
また、プライベートでは一息ついて楽しかったことが多くありましたが、そこで目にしたことや耳にしたことを、気付かぬうちに仕事と関連づけて考えてしまうこともありました。
そんな経験から得られたことを思いつくまま、長きにわたり皆様のご厚情に甘えて話し言葉で書いてきたコラムでしたが、最近は時の移ろいを感じることも多くなり、今年の夏の盛りを機会に「住まいコラム」を閉じさせていただこうという思いに至りました。
素人の駄文にもかかわらず、長きにわたり「住まいのコラム」を読んでいただいた皆様、そしてこのようなコラム発表の場を作っていただいた渡邊工務店の皆さまに深く感謝申し上げます。
最後に、「住まいのコラム」を読んでいただいた皆さま、渡邊工務店の皆さまのご健勝と益々の発展を祈念いたしまして私の感謝とご挨拶とさせていただきます。
長きにわたり誠に有難うございました。
令和6年7月23日
本橋平和