暮らしに平和を

2022.12.23 /

第97回:感性の快適空間

 感性としての快適な空間を創造するアイテムに、天然木が重用されます。

例えば高級車の内装材ですが、有名な楽器メーカーなどは伝統のピアノ製造技術で培われた木材加工や塗装技術により、振動や日照・温度環境がシビアな車の移動空間でも天然木の持つ魅力を生かしたカーパーツをつくり、車内全体をコーディネートし斬新かつ華やかな意匠の快適空間を実現しています。

ロールスロイスやベントレーなどの超高級車になると内装用の貴重な木材の在庫を抱えており、お客様の選んだ木材で家具を作るように室内の装飾を作りこんでいくそうです。

 
一般車にあるプラスチッキーな内装と対極にあるように思います。

車の安全性や走行性と異なる感性としての快適性の追及のひとつであると思います。

感性としての快適性は家具にも見受けられると思います。
ワタナベビレッジにある銘木館の天然木で造るテーブルや、普段お世話になっているカリモク家具の本物の家具は量販店の家具と比べると設置空間の雰囲気が異なると思います。

衣食住の中心であり、睡眠時間まで入れると最も長い時間生活し滞在している住宅においては、いくらローコスト住宅といえども基本的に生涯で一番高く買い換えのない買い物であり、買い換えが可能な車や家具以上に天然木の感性の価値に重きを置いて生活の質にこだわっても良いのかなと思います。

渡邊工務店には規格住宅の「天然木の家・ふたり」という商品があります。
規格住宅で価格にこだわった商品なので、価格的な面からプラスチッキーなローコスト住宅といっしょにされることもありますが、違います。

今回ご紹介する「天然木の家・ふたりVer.2」展示場は少しオプションも含みますがそれもコーディネートとして感性の快適空間をご覧いただき、全ての商品の天然木の感性へのこだわりのコンセプトに思いをはせて頂ければ嬉しく思います。

それでは「天然木の家・ふたりVer.2」の天然木の感性としての快適空間をご案内しましょう。

第97回:感性の快適空間 第97回:感性の快適空間②

玄関を上がると、コーディネートされた天然木の下駄箱と棚が目に留まります。

リビングに入ると天井は同質の杉の無垢材で玄関の勾配がそのまま室内の天井につづいています。

第97回:感性の快適空間③

その勾配天井は小屋裏スペースまでつながり、小屋裏の手すりから覗くと階下のリビングは木質感にあふれた高天井の広い空間を体感できます。

 

 

第97回:感性の快適空間④

第97回:感性の快適空間⑤

リビングに入ると奥には太い柱と現し(構造材が見える状態のまま仕上げる方法のこと。)の梁と無垢杉の天井が見えます。

正面に小屋裏スペースの木質の手すりがあり、キッチンに近付くとより雰囲気を感じます。
ちなみに無垢杉の天井は小屋裏スペースの床材です。

 

 

第97回:感性の快適空間⑥太い柱の奥の階段は、 先程ご紹介した写真の小屋裏スペースへの動線です。

 

 

 

 

渡邊工務店の住宅は、リーズナブルな規格住宅「天然木の家・ふたり」をはじめとしてどの商品も天然木による感性としての快適空間を志向しています。

感性としての快適性を体感していただくために、総合住宅展示場のモデルハウスだけでなくワタナベビレッジの規格住宅「天然木の家・ふたりVer.2」展示場や銘木館をご覧いただければ幸いです。


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