2024.08.06 /
こんにちは!
今回の展示場ブログは一宮展示場スタッフが担当させていただきます。
日本は地震が頻発する国です。
だからこそ、地震対策の知識が非常に重要になります。
今回は、お客様からよくご質問をいただく地震対策についてご紹介いたします。
まず、地震対策には耐震、制震、免震の3つの技術があり、それぞれに特長があります。
① 耐震
柱・梁・壁などの建物の構造自体を強化し、地震の揺れに耐えられるようにした構造。
耐震構造の建物は、地震の際に変形や崩壊を防ぐため、建物の基本的な安全性を高めます。
② 制震
壁の中にダンパー等のエネルギー減衰装置を入れて、地震の揺れを吸収する構造。
これにより、建物全体が受ける揺れを軽減し、ダメージを最小限に抑えます。特に繰り返しの地震に対して効果的で、長期的な耐久性を向上させます。
③ 免震
建物と地面との間に特殊な絶縁装置を配置し、地震の揺れを建物に伝わりにくくする構造。
免震構造の建物は、地震の揺れを大幅に減少させるため、建物内部の安全性を高めます。
渡邊工務店の『天然木の家』では耐震+制震ダンパー を標準採用しております。
制震ダンパーは繰り返しの地震に強く、常に一定の性能を発揮します。
過去の大きな地震と同程度の揺れで、繰り返し実験を行うことで、安心性能をお約束します。
耐震にて建物の基本的な強度を高めつつ、制震ダンパーを導入することで、地震のエネルギーを吸収・分散し、揺れの影響を最小限に抑えることができ繰り返しの地震にも強いお家になります。
このような複合的な対策により、地震に対する建物の総合的な耐久性が向上します。
※ご希望の間取りによっては対応できない場合もございます。
耐震・制震ダンパーについてもっと詳しく知りたい方はスタッフまでご相談ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
地震に強い安心・安全な住まい造りを一緒に進めていきましょう。
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