2024.05.17 /
こんにちは!
今回の展示場ブログは春日井展示場スタッフが担当させて頂きます。
今年に入り、大きな地震が相次いで起こり、防災意識の高まりを感じる中、休日に名古屋市港区にある名古屋市港防災センターに行ってきました。
ららぽーと名古屋みなとアクルスの目の前にあります。
災害の実態を伝え、対処する方法を学ぶ場所として無料で利用できる施設になります。
下記写真は平成2年に建設された、防災行政用無線アンテナ塔と防災センターです。
防災行政用無線アンテナ塔の上部には5基のパラボラアンテナが設置されています。
これらのアンテナで無線通信を行い、災害時の連絡手段として重要な役割を果たします。
地震体験室では、過去に日本で実際に起こった震度7クラスの揺れを体験しました。
最初に微妙な揺れを感じ、徐々に激しい揺れになりました。中途半端な家具転倒防止処置ではまったく歯が立たないことを実感しました。
伊勢湾台風展示室では、明治34年(1959年)に東海地方に大きな被害をもたらした伊勢湾台風の猛威を知ることができます。
浸水したエリアや災害状況など、当時の写真や資料を使ってわかりやすく解説してありました。
3Dシアターでは伊勢湾台風接近の様子の再現や、南海トラフ巨大地震発生時の津波のシミュレーションを3D映像と音響・照明等で体感でき、子どもたちが真剣な眼差しで見入っているのが印象的でした。
今回の体験を通して、予期できない自然災害は、何より備えが大切だと感じました。
渡邊工務店では、新築木造戸建て住宅の地震対策に、揺れを吸収する装置で地震に対抗する制震ダンパー「MIRAIE(ミライエ)」を標準装備しています。
震度7の加振に対して最大95%の揺れ幅を低減(※)し、繰り返しの余震にも効果を発揮。家の損傷を抑え、大切な家族を倒壊の危険から守ります。※2017年1月京都大学防災研究所でのMIRAIE軸組を使用した実大実験の結果に基づくデータです。
渡邊工務店の住宅は、古来より受け継がれてきた「木造軸組工法」に、最新の耐震テクノロジーを融合し、あらゆる面から耐震への備えを施しています。
詳しくは最寄りの展示場にお越しいただき、スタッフにおたずねください。
スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。