優れた気密・断熱性能 INSULATION

夏は涼しく冬は暖かい
健康にも地球にも優しい

ずっと健康で暮らせるように、渡邊工務店では、
高気密・高断熱の、快適な住まいを提供しています。
渡邊工務店の建物は、随所に散りばめられた
職人の技術と工夫によって、
より一層心地よい室内空間を実現。
さらに健康改善効果も期待できます。

夏は涼しく、冬は暖かく、
電気代を抑えられ、健康にもよく、地球にも優しい。
自然と家族に笑顔が生まれます。

健康で快適に

温熱環境づくり

高断熱樹脂サッシ

断熱等性能等級

健康で快適に過ごすためには

既存住宅約5,000万戸のうち現行の省エネ基準に適合している住宅は約11%で、無断熱の住宅は約30%です※1
冬の住宅内の温度が低いことはヒートショックなどの健康被害を引き起こす原因にもなっており、新築時の省エネ性能や断熱性能の重要性が示唆されています。

※1 国土交通省「第1回脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」2021年3月資料

家が立ち並んだ住宅街

日本全国が不健康なリスク室温

WHOの指針では、18℃未満はリスクあり。日本では10℃以下も珍しくない「不健康」な室温が現実。

画像提供/YKK AP

健康に過ごすために住宅の
最適な温熱環境づくりが大切です

同じ温度の室内でも、周囲の壁・窓・天井・床の表面温度が低いと身体の熱が逃げて寒く感じ、表面温度が高いと熱が体にこもり熱いと感じます。

高断熱住宅は、躯体を熱抵抗の高い断熱材や熱貫流率の低い窓で包み、外気温の影響を受けにくくすることで放射熱(輻射熱)を低減させます。
それによって壁・窓・天井・床の表面温度が室温と近くなり快適性を感じます。

体感温度と幅射熱の関係

断熱性の低い住宅は、冬季は室内外の温度差が大きいため、壁・窓などの表面温度が低下して、室内の空気が冷やされます。
暖房器具やエアコンで暖房を行うと、暖められた空気は膨張して上昇し、冷やされた空気は下降して溜まるので(コールドドラフト現象) 、頭が熱く足元は寒いという不快感が生まれます。

開口部の断熱性を高め、建物の隙間(特に床廻り)
を徹底的に塞いで気密化することが非常に重要です。

コールドドラフトの原理 出典:「スマートマスター」~スマート化する住まいと暮らしのスペシャリスト~一般財団法人 家電製品協会編 NHK出版発行 より

窓の断熱化のポイント

断熱サッシの種類と特徴

アルミサッシ

アルミサッシの構造説明図

頑丈で軽いアルミサッシは、加工も簡単で気密性・耐久性が高いことが特徴。
価格も安価でコストパフォーマンスにも優れています。
しかし、熱を伝えやすいため冬場には結露を起こしやすくなります。
さらに、サッシから室内の熱が外へ逃げることで暖房効率も悪くなります。

アルミ+樹脂
(アルミ樹脂複合窓)

アルミサッシ+樹脂の構造説明図

アルミと樹脂が使われたサッシで、室外側がアルミになっていることで耐候性が高く、劣化しづらいのが特徴。
室内側は樹脂のため断熱や遮音性が高く、暖かく静かに過ごせます。
両面とも樹脂の樹脂サッシに比べ、断熱性がやや劣ります。

樹脂サッシ
(樹脂窓)

樹脂サッシの構造説明図

樹脂材料で構成された構造で、断熱性に優れ、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。
結露も生じにくく、ダニやカビの発生も抑制します。
気密性にも優れ、防音効果が高いこともメリットです。
アルミサッシや複合窓に比べて価格が高いことがデメリットです。

断熱性能

画像提供/YKK AP

Low-Eトリプルガラスを使用した
高断熱樹脂サッシ

快適な暮らしには、窓や開口部の断熱・遮熱性能を高め、外気の影響を抑えることが大切です。
冬は室内の暖かい空気の約58%が、夏は約73%もの熱が窓から出入りしています。壁や屋根の値(10〜20%未満)と比較すると、窓の性能が快適性を左右しているのが分かります。

高断熱樹脂サッシを採用し、開口部の気密性・断熱性を大幅に向上させます。
遮熱・断熱効果を持つLow-E複層ガラスに、空気より熱伝導率が低いアルゴンガスを封入することで、高い断熱性能と日射遮蔽性能を両立。

樹脂サッシの素材であるポリ塩化ビニル(PVC・塩化ビニル樹脂)は、アルミの約1,400分の1の熱伝導率。結露が起きにくく、カビ・ダニの発生も抑えられます。防音効果にも優れ、静かな室内環境を実現します。

熱貫流率0.82W冬の窓辺の表面温度/結露比較

出典:YKK AP ウェブサイトより

樹脂窓にすると体感温度が変わる

室温と体感温度の違い

室温と体感温度の違い

※YKK AP調べ
【算出条件】解析 No:00003
●使用ソフト:AE-Sim/Heat(建築の温熱環境シミュレーションプログラム)/(株)建築環境ソリューションズ
●気象データ:「拡張アメダス気象データ」2000年拡張標準年 / (一社) 日本建築学会 ●計算地域:京都
●住宅モデル:2階建て / 延床面積 120.08㎡ / 開口部面積 32.2㎡(4~8地域)/「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説Ⅱ住宅編」標準住戸のプラン
●住宅の仕様:断熱仕様の高い家 / 躯体 無断熱 開口部 アルミサッシ(単板ガラス)、断熱仕様の高い家 / 躯体 HEAT20 G2 基準適合レベル相当 開口部 APW 330(Low-E 複層ガラス(遮熱タイプ)ブルー)/ ガス入 / 樹脂スペーサー

出典:YKK AP カタログ「断熱等級 5・6・7それぞれのおすすめ」より

浴室も暖かくヒートショック予防に効果的

浴室温度の変化

浴室温度の変化

出典:YKK AP カタログ「断熱等級 5・6・7それぞれのおすすめ」より

パッシブデザインとの融合で、年中省エネで快適な家に

高断熱な家は、冬暖かいのはもちろん、夏もエアコンで冷やされた空気が逃げにくいので家全体が涼しく熱中症を防ぎ、 夜もぐっすり眠ることができます。

高断熱サッシなどの設備機器を取り入れた上で、さらに省エネ効果を上げるには、パッシブデザイン、特に日射熱のコントロールが重要になります。

ぐっすり寝てスッキリ目覚める女性

窓ガラスを通して外からの日光が室内に入り込むのを遮断することを「日射遮蔽」と言いますが、高断熱窓に適切な日射遮蔽部材を組み合わせることで、快適な住空間が叶えられます。

電力やその他人工的なエネルギーを使用せずに、自然エネルギーのみを取り入れる「パッシブデザイン」によって、庇や軒を設計したり、高断熱窓に加えカーテン・ブラインド·植樹などの日射遮蔽部材を適切に設置することで、自然のありのままの力を活かしながら、どの季節においても省エネで快適な住空間をつくることが可能になります。

渡邊工務店が施工した平屋 渡邊工務店が施工した平屋

各種性能基準が上がり、
「断熱等性能等級6」が
これからのスタンダードに

HEAT20レベルが公的な断熱等性能等級として法制化され、認定住宅の断熱要件が「等級5」に引上げられることで、住宅市場全体が「等級6」を中心とする高水準へシフトすると予想されます。

渡邊工務店の家はUA値0.46

断熱性能基準一覧表(6地域)

目指すべき高性能住宅のスタンダード図

出典:YKK AP ウェブサイトより

地域区分別 断熱等性能等級と外皮平均熱貫流率(UA値)

地域区分別 断熱等性能等級と外皮平均熱貫流率(UA値)の表

出典:YKK AP ウェブサイトより

断熱性能の高さを示す UA値は低いほど
熱が逃げにくく省エネルギー性が高いことを示します。

同じ暖房をしていても足元の暖かさに大きな差が付く等級アップで暖房のムダが改善し冬の明け方も快適な室温を維持

出典:YKK AP カタログ「断熱等級 5・6・7 それぞれのおすすめ」より

旧来の等級4の家が底冷えするのに対し、等級6以上なら足元から暖かく快適、健康的に過ごせます。
等級6以上は、暖房に必要なエネルギーが半分以下で済み、明け方の寒さも感じにくくなります。
エネルギー効率の観点でも効果は絶大です。

渡邊工務店の断熱性能は等級6以上 UA値0.46以下

※建物形状や断熱材の使用により数値は異なります。

さらなる快適さ・健康住宅を求める方には
次世代全館空調マッハシステムの導入をおすすめします。

マッハシステムについて

渡邊工務店が施工した家のリビング

「人生100年時代」だからこそ、
住まいの環境が大切です

「人生100年時代」と言われる今日、快適に健康的な生活を少しでも長く続けるために、長い時間を過ごす家の性能とその環境が人生の中で重要な位置を占めています。

家はとても高価な買い物です。
家を造る際には、目先の建設費だけを考えがちですが、光熱費のランニングコストや病気になるリスクも考える必要があります。

温熱環境の良い家は、快適に過ごすことができ、光熱費や医療費も軽減できます。
自分にとって価値ある住まいをは何かを考えることが大切です。

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