日進市 Y様
施工エリア
日進市
建物種別
モダン
テーマ
マッハシステム
両親の建てた実家で築40年を超える建物に住んでいましたが、老朽化が進み、以前から床の軋みや壁のシミなど気になっていました。そのような時に、突然の頻繁なトイレ詰まりや、深夜に雨水が原因で天井から大量の漏水が発生し、修理より新築の方向で話が進みました。
家内と時間をかけて愛知県下、数々の展示場を丁寧に見て回り、その中で地方の工務店ながらも落ち着いた雰囲気で、高級感のある丁寧な造りが気に入りました。
次世代全館空調「マッハシステム」を採用した今の家は気密性が格段に高く、気温・湿度が安定しています。
桧を中心に落ち着いたセンスの良い展示場の雰囲気、白鳥庭園の茶室「清羽亭」施工の実績を含めた技術の確かさと、真面目な飾らない社風です。
希望条件とコストとのバランス。
流行に左右されない、和室前の広縁と濡縁など、伝統を取り入れた飽きのこない家にこだわりました。
何回かの実家を含めた建築経験や、今回の新築にあたり実際の多くの展示場を見て、その説明をうけ勉強しました。インターネット画像やユーチューブ動画を時間をかけて検索したことなどが自分たちの好みの方向を知る上で活きたと思います。また、設計士に依存せず自分たちでパソコンを使って間取り図を作成できたことも大きいと感じます。
玄関土間から望む座敷奥の床の間。
狭い西向きの急な傾斜地という厳しい立地条件の中で、広い吹抜けのLDKの確保と、西日対策として障子と長い庇を持つウッドデッキが気に入っています。
京町屋を意識した遊び心のある2階寝室、和テイストながらも、インダストリアルデザインを取り入れたホビールームなど、各部屋共通の基本は、アンティーク家具の似合う家を目指しました。
建築現場が隣であったことから、半年間にわたり、毎日のように足を運び、休憩時間に多くの職人さんたちと話せたことです。
気に入った家を望むなら資金にゆとりを持つこと、丁寧な打合せを心掛け、一つ一つ納得しながら話を進めること、人とのつながりを大切にすることが大事だと思います。