2019.12.10 /
先日、ウッドビレッジ内の「天然木の家・快適エコライフ」大府平屋展示場に来場されたご夫婦が、「こんな木の香りと、木に囲まれた家にあこがれていました。」との感想を頂き嬉しく思いました。
しかしながら木の使い方によっては落ち着かなくて不安を感じることもあるそうです。
例えばログハウスは100%に近い木の存在感を感じます。
好みの問題なのでどちらが良いかはさておいて、おそらく来場されたご夫婦の嗜好とはテイストが異なるように思います。
(健康木の住まい ウッドビレッジ総合住宅展示場内大府平屋展示場の玄関)
日本家屋や和室が落ち着きを醸し出すポイントは木視率45%という数値にあると言われています。
木視率とは室内を見渡した時、木が見える割合のことです。
日本家屋や和室に落ち着きを感じる人達は、その木視率が50%を超えると木部が多くてクドイ、うっとうしい、落ち着かないと不安を感じてしまう人が多くなるようです。
もし、渡邊工務店の展示場をご覧になって落ち着きを感じられたらその要因は木視率かもしれません。
新築住宅を検討されるときにプランだけでなく木視率も念頭に置いて考えて頂ければ嬉しく存じます。
「天然木の家・快適エコライフ」蟹江展示場のリビングと和室で木視率を計算してみます。
リビングと和室の木視率はどちらも45%で、落ち着きや安らぎを感じられる理想的な数値になっています。
住宅展示場や名所旧跡の日本家屋をご覧になるときに、木視率45%を気に留めて頂ければ幸いに存じます。
2019.11.13
2019.12.26