2019.07.09 /
7月6日の土曜の朝、NHKテレビの「チコちゃんに叱られる」で夫婦の呼び方の寸劇をしていました。
若いころはお互いの名前で呼び、子供が生まれるとお母さんとお父さんと呼び、夫婦喧嘩をすると「私はあなたのお母さんではありません」と奥さんが応答し、孫ができるとおばあさん、おじいさんと呼び合っていました。
家族の中での役割りが夫婦のお互いの呼び方に影響を与えているようです。
私も同じような経験をしてきたので、微笑ましく見ていました。
しかしながら、夫婦二人になってもお互いのお呼び名がおばあさんやおじいさんで、お互いの1人称の名まえを呼びあうご夫婦は少ないのでしょうか?
ところで、渡邊工務店の規格住宅「天然木の家・ふたり Ver.2」展示場でのお客様とのエピソードに似たような話がありましたので、ご紹介いたします。
「天然木の家・ふたりVer.2」展示場がリニューアルオープンした際に、建物と共に紹介させて頂きました。こんな内容でした。
“ふたり”の家の1階のリビングはリゾート感満載の勾配天井です。
バリ島にあるヴィラのようなイメージです。年配のご夫婦にもご覧頂きたい展示場です。
また、”ふたり”の家のモデルハウスのご来場がキッカケで、若いご夫婦が年を経て、いずれ訪れる未来のふたりの姿を想像していただければ、大変嬉しく思います。
今回のリニューアルでは、展示場でお会いした、60代のご夫婦の話に共感して、インテリアを設えてみました。そのご夫婦の話を少し紹介させていただきます。
子育ても終わり、ふたりの子供たちも家を出て、それぞれに家庭を持っています。
いずれ、孫を連れて遊びに来た時に、楽しく過ごせる家に建て替えたいとの想いから建築の計画が始まりました。
今の家に住み始めた頃は、ご主人のお母さんと同居の二世帯住宅で、子供たちも幼くてワイワイガヤガヤの大家族の賑やかな生活が、今でも楽しく思い出されるとのことです。
楽しい思い出の家ですが、元気なうちにと建替えを思い立ったとのことでした
お話をしていて、奇妙に感じる事がありました。
それは、こちらの60代のご夫婦、「お父さん」、「お母さん」と相手のことを呼ばれていたことでした。
そのことをお伝えすると、子育てが大変だったのでいつの間にかこうなってしまった。今更、名前で呼ぶのも照れくさいし・・・ とのことなので、家を建て替えることをキッカケに、今まで、親御さんのお世話や、子育ての為に頑張ってきたのだから、お互いの呼び名を「あなたと私」でとお願いし、今度は自分たちの為の家、そう「ふたり」の家を作りませんかとご提案致しました。
いかがですか?
それぞれのご夫婦が、思い出をつむぎ、そして懐かしく振り返ることの出来る家造りの参考に「天然木の家・ふたり」がお役に立てれば幸いです。
モデルハウスは、若い二人にもご満足いただけるインテリアコーディネートに設えてみました。
天然木の家でありながら、規格住宅にすることで、リーズブナルな価格を実現しています。
これから訪れる様々なライフイベントや、二人の未来を想像してこの展示場をご覧頂ければ幸いです。
スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
2019.06.12
2019.08.05