2019.04.25 /
現在渡邊工務店でご参加の募集をしています「天然木の家・和魂洋才」神宮東展示場さよならバスツアーのコースに、本社木材センターでの天然木棚卸しフェアがあります。
ちょうど渡邊工務店木材センターの板材(本栂で長さ200㎝、幅約35㎝、高さ6.5㎝ ¥45,000‐)を使って自邸玄関の腰掛を作ろうとしていますので、ちょっと紹介させていただきます。
膝が悪くなり玄関で靴を履くのに苦労することが多くなったことがきっかけです。
長さ120㎝、高さ42㎝の腰掛作成の為、両耳付きで木肌の好みに合うものを探し出しました。
腰掛の足の部分も上記板材をカットして同じ材料で作ります。
木材センターには様々な木の種類、寸法の木材がいっぱいありますので、棚卸しフェアは天然木に興味のある方は是非楽しみになさってください。
卸価格が黄色いタグで明記してありますので安心です。ちなみに加工費用は別途掛かります。
選んだ板材の特徴は両耳付きです。
板材で耳付きというのは木材を綺麗に四角くカットするのではなく、樹皮が付いていた耳と呼ばれる部分を残して製作する、木の外皮部分をそのまま活かして加工するものです。
内側の板目の色も外側の白太と内側の赤身に変化があり、趣があると思います。
両耳付きはテーブルや腰掛に使うことが多いと思います。
見た目の自然さ、触った時の感覚に味があって、好みの加工方法の一つです。
片耳付は木材の片方が綺麗にカットされていて、キッチンのカウンターや洗面所のカウンターに使うことが多いと思います。
それでは、両耳付き材の活用事例をご紹介いたします。
こちらは片耳付材の事例です。
今回は耳付木材のご紹介でしたが、大きな大黒柱等の柱材、スクエアなカウンターになるような様々な木材がありますので、天然木に興味のある方には是非ご体感頂きたいコースです。
皆様のバスツアーのご参加をスタッフ一同、心よりお持ちしております。
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