2023.10.28
株式会社渡邊工務店は、明治40年に創業以来、110余年に渡って地域に根差した企業として、優れた耐震性・耐火性など長く住み続けるために必要な性能はもちろんのこと、住まう人に愛着をもたれ、残される価値のある家を建て続けて参りました。
令和5年10月7日(土)に、創業の地である飛島村に初めて弊社を代表する展示場「天然木の家-繋ぐ-」をオープンいたしました。
「天然木の家-繋ぐ-」は、太陽光発電と蓄電池を搭載しており、昼間、太陽光で発電した電気を蓄電池に蓄えておくことで、もしもの災害時にも蓄電池から電気を供給して生活を続けることができます。
また、電動車に蓄えた電力を家庭でも有効活用できる V2H(ビークル トゥ ホーム)も搭載しております。
通常、電動車に蓄えた電力を他の用途に使用できませんが、V2Hなら電動車の大型バッテリーに蓄えた電力を家庭で使用することが可能です。
もしもの停電時でも、蓄電池だけでなく電動車もバックアップ 電源として利用できるため、一定期間は生活できる最先端の住宅です。
災害時にはスマートフォンを同時に100台充電する容量があります。
今回、このような仕組みを導入し、地元飛島村の皆様に少しでも地域貢献できればと考え、この災害に備えた新しい「天然木の家-繋ぐ-」を地域防災の拠点として、電気の提供に活用頂きたく飛島村(愛知県海部郡)と、「災害時における電気の提供に関する協定」を令和5年10月25日付けで結ばせて頂くこととなりました。
本協定は災害時において、飛島村に大規模停電が発生した場合、ワタナベビレッジ内の「天然木の家-繋ぐ-」において、スマートフォン等の機器の充電を希望する村民に対して、家庭用電気を無償で提供することを目的としています。
今後も、地元の皆様が安心して暮らせるよう地域貢献して参ります。
(中日新聞 2023年10月26日(木)尾張版16より抜粋)
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