2015.03.09
3月に入りましたね。
もう3月!?Σ(゚д゚;)という印象なのですが、みなさんはいかがですか?
時間が経つのが早く感じるのは『ジャネーの法則』というのが、
有名な理由だそうです。興味のある方は調べてみてくださいね♪
さて、今回の『木にな~るはなし』は・・・
こちらをご覧ください!!!
流行のウォールナットの無垢板です。
テーブルに仕立てたら素敵♪
オレンジ色の矢印の辺りにご注目ください。
だいぶわかりづらいですが、長方形の長辺がまっすぐではありませんね。
ここを耳(みみ)と呼んでいて、このような板のことは、
耳付板(みみつきいた)っていわれているそうです。
もちろん加工・仕上げ前の厚板なので、このまま脚を付けてテーブルに!
なんてことはありませんよ(✿╹◡╹)
赤の丸印の辺りにもご注目ください。
わかりにくいので拡大します!
板材の中心辺りでこんな事が起こっています。
ほら!かすかに向こう側が見える!!
(上に乗せているのは、まっすぐの角材です。)
しかも・・・
向って左側の木口(小口)が跳ね上がっているのがわかりますか?
プロペラのようにねじれている といった感じです。
生きている木から切り出して板材や角材にしているので、
無垢材は『反り』や『ねじれ』はつきものです。
樹種によっても、切り出した材1つ1つでも反り方・ねじれ方は違います。
これが天然木とつき合う難しさであり、おもしろさでもあるのだ と、
澤さんは話していました。
紹介した板材は、ちょっと極端な例でしたけどね (*´ェ`*)
特にこのような形状の板材は、いきなり人工乾燥機に入れることはなく、
基本的には昔ながらの天然乾燥が行われます。
ちょっと話がそれましたが、このねじれているウォールナットの板材、
テーブルになるのか、カウンターになるのか・・・
どんな製品に変身するのか楽しみです。
今回は、私の疑問と素直な驚きを書いてみましたが、いかがでしたか?
木の事をよくご存じの方やお好きな方には、今更なにを・・・
と思われるような内容だったかもしれません。
ですが、これに懲りずにまたご覧くださいね。
最後になりましたが
今年の植林ツアーは、4月12日(日)です。
定員まであとわずかです!!!
ご興味のある方は、最寄りの展示場へお問い合わせくださいね。
2015.02.23
2015.03.09