2015.06.15 /
梅雨入りしましたね。
ジメジメした日が続くと、気分までどんよりしてしまいがちです。
最近ではかわいいレイングッズや、部屋干ししてもイヤなにおいが
残らな~い♪なんて宣伝している洗濯洗剤や、いい香りの柔軟剤が
たくさん売られているので、少しでもどんよりした気分を上げて
過ごしたいですよね。
私は、毎年悩まされる外はね前髪の対策として、1年掛かりで前髪を
伸ばしてみました!どうなることやら・・・外はね前髪!!
毛事情は置いといて・・・
今回の『木にな~るはなし』は、そんなジメジメの梅雨時期に
もってこいの話題!?木の持つ調湿作用についてです。
突然ですが、東大寺の正倉院!
奈良時代以来宝物を襲蔵※してきた、桧造り・単層・寄棟本瓦葺きで、
高床式で造られた教科書にも載っている有名な建物なのは、
ご存知かと思います。(現在の教科書には出てこないでしょうか・・・)
毎年開催される正倉院展では、貴重な宝物が公開されているのですが、
1000年以上の時を経てもなお、極めて良好な状態で、しかも多数の
ものが残されている事も、有名だと思います。
※宮内庁のHPにこう表現されていたので引用させていただきました。
襲蔵とは、代々所蔵すること だそうです。
初耳でした。ご存知の方はすみません。
なぜ極めて良好な状態で宝物が残されているのでしょうか?
・正倉院が木造であること。(桧造り)
・宝物を入れていた保存箱が木製であること。(杉)
木材の持つ調湿作用及び調温作用が、非常に有効的だった為と
考えられています。
つまり・・・
桧(建物)+杉(保存箱)
という木材の二重構造だった事が、非常に良かったという事です。
当然、メンテナンスの重要性や宝物自体の品質の良さ等、様々な要因が
絡み合っての事だと思うのですが、ここでは渡邊工務店らしい?理由に
注目してみました!
奈良時代からずっと宝物を守ってきた、木の調湿作用。
人にとって、よくない訳がありません!
結露の防止・カビの防止など、調湿作用以外にも人にやさしいさまざまな
効果があり、家の内装に積極的に取り入れたい素材ではないでしょうか。
調湿作用と言えば、珪藻土を思い出す方も少なくないと思います。
珪藻土にも、木と同じように結露の防止・カビの防止など、
調湿作用以外にも人にやさしいさまざまな効果があります。
木と珪藻土の合わせ技で、より快適な室内空間を目指すのも、
とても素敵だと思います。
渡邊工務店で建築されたお客様は、内装に木や珪藻土を取り入れている
方も大勢いらっしゃいます。夢のマイホームをお考えのお客様!
木が好きなお客様!!調湿作用だけでなく、人にやさしい様々な
効果をもつ木の家に住みませんか?
ご体感希望の方は、ぜひ弊社展示場までお気軽にお越しくださいませ!
おっと!久しぶり?のマジメブログだったのに、
最後の最後で激しく宣伝になってしまった・・・(*ノω・*)テヘ
【参考
http://shosoin.kunaicho.go.jp/ja-JP/Home/About/Repository?ng=ja-JP
http://shosoin.kunaicho.go.jp/en-US/Bulletin/Pdf?bno=0000000038