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2025.11.25 /

冬暖かく、夏涼しい家へ!
「断熱性能(UA 値)」と「遮熱性能(ηAC 値)」の両立が快適な暮らしの鍵

こんにちは。今回のブログは一宮展示場の水戸が担当させていただきます。
冬の寒さや夏の猛暑、そして高騰する電気代に頭を悩ませていませんか?
「冬の朝は室内が外気温と同じくらい冷え込んでしまう」「夏のエアコンが効きにくい」といった住まいの悩みは、冬の「断熱性能(UA 値)」と夏の「遮熱性能(ηAC 値)」のどちらか一方、もしくは両方が考慮されていない家造りに原因があるかもしれません。
真に快適で省エネな住まいを実現するには、断熱と遮熱、両方の性能をバランスよく考えることが不可欠です 。

① 2 つの性能指標「UA 値」と「ηAC 値」を理解する
住まいの性能を客観的に評価するためには、以下の 2 つの指標をセットで考える必要があります 。

UA 値(外皮平均熱貫流率):住宅の中から外へ逃げていく熱量を表す数値で、断熱性能を示します。数値が小さいほど暖房エネルギーが減ります。
ηAC 値(冷房期の平均日射熱取得率):住宅内に取り込む日射による熱量を表す数値で、遮熱性能を示します 。数値が小さいほど冷房エネルギーが減ります。

② 断熱と遮熱を両立させる具体的な方法
冬暖かく、夏涼しい、一年中快適な家を実現するためには、自然の力を上手に利用するパッシブデザインの考え方を取り入れます。
窓・ガラスの選定がカギ!】
最も熱の出入りが多い窓には、Low-E 遮熱タイプの複層ガラスを採用します。
• 夏の遮熱:紫外線をカットし、熱の侵入を抑えます。
• 冬の断熱:断熱性能を高め、暖房で温めた熱が外に逃げるのを防ぎます。
外付け日射遮蔽で夏の日射をカット】
熱は室内に入る前にカットするのが最も効果的です。
• 外付ブラインド・アウターシェードで直射日光を遮ります。
• 植栽(落葉樹)は、夏は葉で日差しを遮り、冬は葉が落ちて光を通します。
庇(ひさし)で日射をコントロール】
• 南面では、夏の高い日差しを遮り、冬の低い日差しは室内に取り入れられるように計画します。
• ただし、低い朝日や西日は庇では防げないため、窓の配置や大きさも考慮し、特に西日対策が必要です。

渡邊工務店では、設計の段階から UA 値とηAC 値を両方考慮し、3D 図面作成ソフトにてシミュレーションさせていただきます。(※近隣建物配置等により変わることがあります。)

冬暖かく夏涼しい、一年を通して快適に過ごせる住まいづくりをご提案します。
ぜひお近くの展示場へお気軽にお越しください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

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