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2018.09.20 /

蟹江展示場 ブログ
「間取りに対する適正な家の大きさの決め方」

こんにちは!今回の展示場ブログは蟹江展示場が担当いたします。

テーマは”間取りに対する適正な家の大きさの決め方”についてお伝えしたいと思います。

さて、展示場にいらっしゃるお客様から『35坪くらいの家にしたいんです』とお家の大きさについての要望を伺うことが多いです。

その後、お家について詳しいご要望を聞かせて頂くと、同じ35坪がご希望のお客様でも、3LDKでいいとか、4LDKに和室が欲しいなど、お部屋数の要望についてはバラバラである事が多いのです。

となると必要な間取りに対しての適正なお家の大きさの把握がなされてないという事になり、大切な資金の計画にも支障が出ます。

ここでは、適切なお家の大きさの考え方について触れてみたいと思います。

1.最初に3LDKとか4LDKとか・・・もしくは3LDK+和室など必要な部屋数を考えます。

2.必要な部屋と広さを列挙し計算します。※今回は3LDK+和室として計算してみました。

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すると必要なお部屋の面積の合計は23坪となりました。

3.部屋面積の合計に『間取り係数』を掛けて全体の面積の算出をします。
間取り係数とは…
家のゆとり度合いを示す数値で、係数1.4~2.0の範囲で定めます。数値が2.0に近づくほど程収納や吹抜けなどに使える面積が多くなります。
今回は一番係数の低い1.4で計算してみます。
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家の大きさは32.2坪ということが分かりました。
ちなみに今の計算に合わせた間取りはこのようになります。
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係数を1.6にしてみると・・・
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家の大きさは36.8坪ということが分かりました。
ちなみに今の計算に合わせた間取りはこのようになります。
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このように必要な部屋は同じでも係数を変えるだけで収納や生活空間に費やすことができるゆとりを増やすことができます。

※建築知識ビルダーズ2011年No3号より引用。建築家 吉田桂二氏が考案

いかがでしょうか?家の大きさと間取りの関係についてお分かりいただけましたか?

他にも、家族構成、年齢、敷地の形、立地、土地の高低差、周囲の環境、家相等々、家造りは様々な要素を合わせて考える必要がありますね。それだから面白いとも言えると思います。
大変ではありますが、面白い家造りを是非一緒に考えてみませんか?

展示場で皆様のご来場を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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