地元の木を地元で消費する「森の地産地消」。
これは地元の木を適切に伐採することによって
森の新陣代謝を促し、地域の環境保全や
地球温暖化防止に貢献する、大切な営みです。
私たち渡邊工務店は東白川村とともにこれからも、
木を育て、山を守り、川下に住む私達の街や村を
守る活動を毎年積極的に積みかさねて参ります。
日本の天然木の家をご提供している渡邊工務店では、
大切にしている森林をしっかり育てるために
森づくりの活動を行っています。
健全な「森」が育まれるそのサイクルを体感し、地元の木を
地元で消費する「森の地産地消」の大切さを実感して頂くために
植樹祭ツアーなどさまざまな取り組みを行っています。
植樹祭ツアー前編
植樹祭ツアー後編
日本の森林は人口林が中心です。
そのうちの30%以上が伐採して利用できる46年生以上の木。
そして残りの約70%は、間伐を行わないと森林が混みすぎて、
森の成長を妨げてしまいます。
森林を育むためにも、積極的に国産の天然木を活用することが重要なのです。
渡邊工務店では、東白川村とともに地元の木を適切に伐採することで、森の新陣代謝を促し、
地域の環境保全や地球温暖化防止に貢献する、森づくりの活動に取り組んでいます。
これからも木を育て、山を守り、川下に住む私達の街や村を守る活動を毎年積極的に積みかさねて参ります。
8割以上を輸入材に頼る日本の木材は、遠方から運ばれるため、
「木材量×輸送距離」の「ウッドマイレージ」が大きく、エコな
建築建材である木材でも、輸送過程で多大なCO2を排出します。
身近な森林資源を見直し、地域の木材利用へシフトすることが、
地球環境・省エネの視点から求められています。
木材の輸送過程の二酸化炭素排出量。
身近な国産材利用の排出量は非常に少ないことがわかります。
輸送過程のCO2排出量は、木材製造時の約2〜5倍のCO2排出量にもなります。
木材の輸送過程の
二酸化炭素排出量
日欧米の木材輸入量と
ウッドマイレージ
輸入材に比べて、国産の天然木は高いという
イメージがありますが、実はほとんど差はありません。
輸入材には流通マージンが発生しているので、
最終的には国産の天然木材と同等の価格になることが多いのです。
また、質に関しても日本の風土で育った国産の木材は
日本の気候に高い適応力を持っており、
長い目で見るとコストパフォーマンス的に
とても優秀な建材なのです。