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2015.08.12 /

木材センターより 木にな~るはなし⑩

猛暑が続き、毎日暑いですね。

いかがお過ごしですか?

 
 

 

内勤の私は、クーラーの効いた社内で1日を過ごしますが、この暑い中 現場(屋外)で仕事をしている弊社の監督達は、日に日に黒く日焼けして、汗だくのへろへろで事務所に帰ってくる姿を見ていると、本当に頭の下がる思いでいっぱいです。

(1日中クーラーの効いた部屋にいるというのも、冷えや冷房病ナド問題はありますけどね・・・)

 
 

すっかり暑さに弱くなった内勤の私は、ちょっと外に出ただけでも汗だくで、暑さで身体の余分な脂肪が溶けたらいいのに!どうして溶けないんだろう・・・なんて、真剣に考えたりもしています。

 
 

 

 

おバカな話は置いといて・・・

気づけばもう10回目となる、木にな~るはなし!

 
 

 
 

この暑さの中での外出時、日陰があれば迷わずそっちを歩きたいですが、同じ日陰でも、木陰(こかげ)の方が涼しい気がしませんか?

コンクリートジャングルの街路樹程度では、わかり辛いかもしれませんが・・・

 
 

木陰は日射を遮り、人に直接あたる日射を減らすとともに、路面に日陰を作り、路面の温度が高くなるのを防ぎます。

 

環境庁の試算では、体感温度は約6℃下がるとか・・・∑(゚Д゚)

 


 
 

テントや日傘などの人工物でも日差しを遮ることは可能ですが、日差しが当たるテント自体が熱くなってしまい、頭上からの熱気を感じ、あまり涼しさは感じないかと思います。 今は、遮熱機能のついた日傘もあったりするので、日傘は涼しくない!とは言い切れませんけどね・・・

 
 

テントの下はこんな感じです。


 
 

木陰はこうです。


 
 

2か所の平均放射温度が全然違います!

平均放射温度とは、周囲の地面や壁など、全方位から受ける放射を平均値として表した値の事を言います。

 
 

ではなぜ、木陰の温度はテントの下に比べて低いのでしょうか?

 
 

 

光合成による蒸散作用が、温度を下げるのに役立っているのです。

 

蒸散作用とは、光合成の際に植物が根っこから吸収した水を、葉の気孔から水蒸気として出している事を言います。葉の気孔から出た水蒸気が、蒸発する時に周囲の熱を奪ってくれるので、木陰は涼しくなるのです。

(葉っぱによって、日差しが遮られるからというのも理由の1つです。)

 
 

 

小中学校の理科のような話になりましたが・・・

 

 
 

数年前から話題のグリーンカーテンも、この蒸散作用を利用して暑さを和らげようという意味だったんですね!なぜグリーンカーテンが話題だったのか、やっとわかりました。←え?遅いですか??

 
 

 

日中の街の中では、6畳の部屋で電気ストーブを10台使用したのと同じくらい熱いのだそうです。∑(゚Д゚)

 

なので、外出時は少しでも涼しく感じる木陰を選んで歩き、今年はもう間に合わないですが、来年はグリーンカーテンを試してみてもいいかもしれませんね。

 
 

 

今回は、あまり木についての内容ではなかったかもしれませんが、いかがでしたか? まだまだ暑い日が続きますが、体調には充分気をつけてお過ごしくださいね。

 
 

 
 

 

【参考】

環境省HP:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16924

こかげプロジェクトHP:http://www.ceis.or.jp/rsd/kokage/

エコライフHP:http://www.ecology-life.jp/magazine/200708_park1.html

サカタのタネ:http://www.sakataseed.co.jp/special/midori/

 
 

 
 

  

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