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2025.02.13 /

照明器具や家具から考える家造り

こんにちは。今回の展示場ブログはワタナベビレッジスタッフが担当をさせていただきます。

身を切るような寒い日が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
こんなに寒い日でも、次世代全館空調「マッハシステム」より展示場はいつも暖かく快適です。

さて今回は、先日徳島県へ出張研修した際のお話しをしたいと思います。
研修では「照明器具や家具から考える家造り」について学ばせていただきました。

私たちは日頃、お施主様と家造りの打合せの中で
・キッチンと水廻りを近くして家事動線を良くしたい。
・寝室とトイレを近くしたい。
・収納がどこにどれだけ欲しい。
といったゾーニングのご要望を頂き、間取りを中心にご提案させていただくことが多くあります。

しかし、家の中で過ごす場所、座る所、見る視線の先…と、より細かく実際の生活を意識していくと、座る“椅子”や“ソファ”、そこから見える“部屋の明るさ”なども家造りの重要な要素となるはずです。
家造りの初期段階でこういった目線で考え、打合せを行う会社は少なく、実際私もこれまで照明器具の位置を初期に検討することは少なかった気がします。

上の写真は、今回の研修場所です。
見学させて頂いた事務所兼モデルハウスは、川沿いで景観の美しい場所でした。
左の写真は、窓からの景色を楽しむことの出来るちょっとした「くつろぎコーナー(ヌック)」です。ヌックには、大きさに合わせたソファを設置しています。照明もダウンライトを真ん中に設置するだけではなく、窓の横の暗くなる角の部分を暖色系のペンダントライトで照らしています。夜になるとライトが際立ち落ち着いた空間を演出してくれます。

右の写真は、2階の吹き抜けに面しているホールです。分かりづらいですが、ホールの幅が1820mmあります。通常ですとダウンライトをホールの真ん中に設置することが多いですが、このモデルハウスは、壁側に寄せて設置しています。壁に飾った絵や観葉植物を照らせるように設計されていました。
お施主様の生活に合わせて、家具や照明の提案をすることの大切さを改めて実感いたしました。

家を建てたいと考えたときにほとんどの方がまず検討されることは、家の性能や良い間取りを提案してくれる会社だと思います。昨今の住宅展示場に出展されているようなハウスメーカーや工務店はどこも、耐震性能・断熱性能などが優れた家造りが成されています。それら性能面はクリアしていることを前提として、本当に快適でほっとする住まいを追求し、より皆様のご要望と生活に寄り添ったご提案ができるように精進したいと思います。

また、徳島の家具を販売するインテリアショップにもお伺いしました。ここでは、リビング、ダイニングの大きさを実際に体感できるスペースを設け、家具の配置や通路の確保等の体験をしました。特に勉強になったのが、丸テーブルの使い方や、目線の確保による家具の配置でした。
お施主様に提案させていただきたいと思います。

渡邊工務店では、お施主様の生活や室内空間に合った家具もご提案させていただきます。
今回提携させていただいた会社の家具もお買い求めいただけるようになります。
飛島村にあるワタナベビレッジの展示場の家具も入れ替えを予定しており、3月中旬頃よりご見学いただけます。

ワタナベビレッジ展示場も併せて是非ご見学にお越しください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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